2016年7月3日(日)、新千里北町の「畑のある交流サロン」でのジャガイモ収穫と、北町会館での焼き肉パーティーに参加しました。
「畑のある交流サロン」は、北丘小学校校庭の菜園と空き教室の地域開放を一体化した共同作業の場であり、住民集いの場です。この日は、サロンのメンバーだけではなく、地域の若いお母さんとお子さん、おばあちゃんとお孫さんなど、いろんな世代の人たちが集まり、午前中は、みんなで育てたジャガイモを畑の土のなから掘り出しました。予想以上の数のジャガイモの収穫に、あちことから歓声があがりました。
公共施設の中での教養講座的住民交流や、打ち上げ花火的なイベントとは全く違った、土に触れ、教えたり、教えられたりしながらの共同作業。ニュータウンという消費中心の社会の中に、このような生産と収穫の喜びを分かち合う場が根付いていけば、その延長として、暮らしの実感の中から新たな公共空間の使い方が生まれたり、地域交流の様々なスタイルが育っていくのではないかと感じました。
午後には北町会館の集会所で、収穫したばかりのジャガイモやキャベツを使って焼肉パーティが開かれました。新千里北町の楽しい収穫祭でした。7月末には「畑でソウメン流し」が開かれる予定です。