『読売新聞』に映画「ニュータウン物語」の上映会についての記事が掲載されました。
岡山県山陽町のニュータウン・山陽団地を舞台にしたドキュメンタリー映画「ニュータウン物語」(百三分)の上映会が二十四日、豊中市新千里西町のジブラルタ千里ホールで開かれる。「古里を見つめ直すきっかけに」と、千里ニュータウン(吹田、豊中市)の住民でつくる実行委員会が企画、製作した本田孝義監督との意見交換会も予定している。
「ニュータウン物語」は一九七〇年代に山陽団地で育った本田監督が、再び古里を訪れ、同級生らとの交流を通して、古里への愛や家族のつながりを実感するストーリー。
「試写会で見て感銘を受けた」という千里ニュータウンに住む環境デザイナーの太田博一さんが、住民に呼びかけて今年三月、「みんなで『ニュータウン物語』を千里で見よう実行委員会」(十人)を結成。西区の映画館「シネ・ヌーヴォ」の協力を得て実現した。
午前十一時、午後二時の二回。各回とも終了後約三十分間、本田監督と意見交換する予定。定員は各四百人。入場料1,000園。問い合わせは同実行委員会の杉立さん
*「古里を見つめ直そう」・『読売新聞』2004年4月20日