千里ニュータウンにお住まいのみなさまから、就学・就職・転勤などで他の地域に転居された千里ニュータウンのOB・OGのみなさまから千里ニュータウンの思い出をお聞きしています。

新千里西町の思い出(40代女性より)

  • 【住区】新千里西町
  • 【時期】1970〜1980年代
  • 【思い出】千里西町の公団住宅に、生まれてから高校卒業まで住んでいました。今も両親が同じ場所に住んでいます。私が居た頃は、開発が進んでいて毎年空き地にビルが建ち進み、町がどんどん姿を変えていた時期でした。ニュータウン特有の歴史のなさ、風情のなさが嫌で、つまらない場所だと思ってました。結婚して四国に住み、滅多に帰省することもないのですが、たまに帰るとあのできかけの中途半端感がいっぱいだった千里が時間の経過とともに落ち着いた雰囲気になって、以前ほどの無機質な冷たい感じを受けなくなっていることに驚きます。自分が年齢を重ねたせいもあるのでしょうが、町というものも生き物のように成長するというか、古びて変化があるものなのだなあと思います。
  • 【性別】女性
  • 【年代】40〜49歳