千里ニュータウンにお住まいのみなさまから、就学・就職・転勤などで他の地域に転居された千里ニュータウンのOB・OGのみなさまから千里ニュータウンの思い出をお聞きしています。

ひがしまち街角広場思い出写真展:20年間の活動で育まれた交流の記録

新千里東町の「ひがしまち街角広場」は、近隣センターの再開発に伴い2022年7月に運営を終了しますが、長年にわたって「ひがしまち街角広場」が果たしてきた役割の一つに「地域内外の交流を育む」ということがあります。運営終了までの残りの1年間、「ひがしまち街角広場」で育まれてきた交流の実践を写真で振り返る「思い出写真展」をシリーズで開催します。

展示します写真は、「ひがしまち街角広場」に関わっていただいた建築や都市計画を学ぶ学生の方たちが撮影された写真を中心に選びました。当時学生であった皆さんは現在、建築や都市計画、まちづくりの専門家、研究者として活躍しておられます。

現在(2021年5月30日現在)、新型コロナウイルス感染防止のため大阪府に緊急事態宣言が発令されているのに伴い、「ひがしまち街角広場」は臨時休業中ですが、「思い出写真展」はカフェの外側(アーケード下のカフェ外壁面)に展示しますので、2021年5月末からスタートしています。

ささやかな写真展ではありますが、「ひがしまち街角広場」が果たしてきた役割を改めて振り返り、今後の居場所づくりの実践につなげられればと考えています。

思い出写真展

近隣センターに交流の場や子どもと大人が出会う場をつくりたいとの住民の思いが実り、2001年9月に住民ボランティアで運営する「ひがしまち街角広場」が誕生しました。その後20年間にわたって地域の皆さまに支えられ、東町に欠かせない「まちの居場所」となってきました。しかし、残念ながら近隣センターの移転に伴い、2021年6月から活動を縮小し、2022年7月末に活動を終了することになりました。この写真展は、「ひがしまち街角広場」が生み出してきたものを振り返り、何らかの形で継承していくために企画しました。

  • 開催期間:2021年5月末から2022年7月の「ひがしまち街角広場」の運営終了まで
  • 場所:新千里東町近隣センター「ひがしまち街角広場」前
  • 展示時間:常時
  • テーマ:第1回「街角広場と子どもたち」。2回目以降は「街角広場の日常」、「街角広場主催竹林清掃」「街角広場から生まれたグループ」などを予定
  • 共催:ひがしまち街角広場・千里ニュータウン研究・情報センター(ディスカバー千里)

※「ひがしまち街角広場」の運営日時の詳細はこちらをご覧ください。