千里ニュータウンにお住まいのみなさまから、就学・就職・転勤などで他の地域に転居された千里ニュータウンのOB・OGのみなさまから千里ニュータウンの思い出をお聞きしています。

「ひがしまちって『どんな』まち?展」は場所を移転して展示を再開しました

2023年4月の初旬まで千里中央東側の「こぼれび通り」沿いのUR新千里東町団地建替え工事仮囲いに展示していました「ひがしまちって『どんな』まち?展」は、「こぼれび通り」の再整備工事に伴い団地敷地内に移転し、2023年8月1日から展示を再開しました。

新たな展示場所は、建替え完了エリアの千里グリーンヒルズ東町103号棟1階集会所前の工事仮囲いです。この展示は、UR都市機構西日本支社と近畿大学建築学部鈴木毅研究室、ディスカバー千里(千里ニュータウン研究・情報センター)が2022年の千里ニュータウンまち開き60年にあたって共同で企画したもので、今回の展示期間は2024年3月末までの予定です(長さ約30ⅿの展示シートのデザインは近畿大学大学院修士1年の関谷百花さん)。屋外展示ですので団地外の方もどうぞ鑑賞にお越しください。

千里ニュータウンはまち開きの1962年から今年で61年、新千里東町は入居開始の1966年から57年になります。新千里東町の住宅地は千里ニュータウン12住区の中で唯一集合住宅(団地)のみで構成されており、2000年過ぎから始まった集合住宅の建替え・高層化によって、この20年間で街並みは大きく変化しました。また、多くの子育て世代の方たちの転入によって人口が増加し子どもたちも増えています。一方で、約60年間にわたって住民の方たちが経験され共有されてきた「まちの記憶」や「まちのものがたり」が、街並みや生活スタイルの変化の中で伝わりにくくなっています。「ひがしまちって『どんな』まち?展」をご覧いただき、新千里東町の「まちの記憶・ものがたり」を振り返って、千里ニュータウン・新千里東町のこれまでの歩みや環境・暮らしの魅力を改めて見直していただければと思います。

  • 千里ニュータウンの人口の変化/1975年129、860人⇒2005年89、571人⇒2023年103、597人
  • 新千里東町の人口の変化/1975年10、881人⇒2005年5、833人⇒2023年9、865人
  • 新千里東町の東丘小学校児童数の変化/1976年度1、451人⇒2002年度165人⇒2023年度625人

■展示場所と展示期間

  • 展示場所
    :UR千里グリーンヒルズ東町103号棟1階団地集会所前の工事仮囲い(豊中市新千里東町2丁目7番UR新千里東町団地工事エリア東側)
  • 最寄り駅からの所要時間
    :北大阪急行・大阪モノレール「千里中央駅」から東へ徒歩約10分(下記主要歩行ルート図参照。見学者用の駐車場はありません)
  • 展示期間
    :2023年8月1日~2024年3月末までの予定

北大阪急行・大阪モノレール千里中央駅から展示場所への主要歩行ルート