分館講座はこれまで千里ニュータウンの歴史などについての講座を開催してきましたが、今回は大阪大学や近畿大学で20年以上にわたり千里ニュータウンや東町を研究されてきた鈴木教授とその学生さん達が見たニュータウンについてお話を伺いました。司会はディスカバー千里の太田さん。
発表テーマは、
①「ひがしまちって『どんな』まち展」(UR新千里東町にて展示中)
②千里の公園の二つの公園のカフェについて(南千里、千里中央公園のカフェ)
③新聞「千里」について(1964〜2005年まで発行)
以上3つのテーマに沿って発表が行われましたが、地元に住む我々とは違った視点や発想、将来に対する提言等も示され非常に良かったと思います。また、質疑応答についても丁寧な説明やわからないことについては更なる調査研究を継続したいなど期待の持てる発表となりました。我々も今後の「まちづくり」にしっかり活かしていくべきだと感じた講座でした。
※「分館冬の講座 12月26日 学生が見た千里ニュータウンと東町」・『ひがしおか』第135号 2024年1月1日