千里ニュータウンにお住まいのみなさまから、就学・就職・転勤などで他の地域に転居された千里ニュータウンのOB・OGのみなさまから千里ニュータウンの思い出をお聞きしています。

12月7日(土)に豊中市立第八中学校で開催された「第15回千里ふれあいフェスタ」に参加しました。

「千里ふれあいフェスタ」は,第八中学校の校区である新千里北町と新千里東町の小中学校・地域・家庭の結びつきを深めるために、八中校区地域教育協議会が主催する八中校区特有の催しです。今年で15回目を迎えました。フェスタのチラシにはつぎのように書かれています。「当初は八中フェスタと銘打ち、子どもたちが清掃活動を行い、そのご褒美として焼きそばをふるまうイベントとして始まりました。年を重ねるごとに模擬店や舞台発表が加わり、今では地域の皆様にも楽しみにしていただける交流の場となっています」。現在も、八中おやじの会のメンバーが大きな鉄板でつくる焼きそばは、フェスタの名物です。

今年も例年通り、フェスタ開催前の9時ごろから住民や小中学生による公園や道路の清掃活動が行われたあと、10時から体育館に集合して開会式と舞台発表が行われました。11時半には、校庭に設けられた地域団体のブースで、フリーマーケットや模擬店、展示・販売コーナーなどがにぎやかに開店。ブースでの展示・販売は、小中学校のPTA、公民分館、校区福祉委員会などに加えて、八中の生徒会や運動部などが担当しました。八中のブースではタピオカティーやフランクフルト、綿菓子、たこせんが販売され、射的のコーナーも設けられて長い列ができていました。

本部前

フリーマーケット

焼きそば・豚汁の野外イートスペース

射的コーナー

ディスカバー千里のブース

ディスカバー千里(千里ニュータウン研究所・情報センター)は、本部横の目立つ位置にブースを確保していただき、展示・販売を行いました。今回の販売のメインは、建替えによってまもなく完全に取り壊される府営新千里東住宅と2年半後に取り壊される予定の東町近隣センターの写真の絵葉書で、この新作を中心に絵葉書を展示・販売しました。新作絵葉書の写真は昨年のフェスタで人気投票を行って決めたものです。そのほかに,新千里北町の車止めの研究をまとめた冊子「新千里北町くるまどめ」と千里ニュータウン全体の計画の考え方やまちの見どころをまとめた冊子「千里ニュータウンウオーク・ガイド」を販売。展示については、千里丘陵の歴史パネルや千里ニュータウンの歴史・暮らしをまとめた「大きな本」、商業エリア千里中央の今昔の写真を比較した「中くらいの本」をブース内や校舎玄関横の広場に並べ、多くの方たちに見て頂きました。新千里東町は集合住宅の建替えが進んでおり、最近転入して来られた子育て世代の方たちが多いこともあって、お子さん連れでパネルを熱心にご覧になっている姿が多く見られ、ディスカバー千里のメンバーへの質問も活発でした。

新作の千里絵葉書(囲み型配置の新千里東住宅と新千里東町近隣センター)