千里ニュータウンにお住まいのみなさまから、就学・就職・転勤などで他の地域に転居された千里ニュータウンのOB・OGのみなさまから千里ニュータウンの思い出をお聞きしています。

新千里北町のつつじマルシェに参加し、車止めツアーを開催しました

2022年11月5日(土)、新千里北町のつつじ公園で秋の恒例となった「つつじマルシェ」が開催されました。ハンドメイド雑貨、子どもマーケット、駄菓子屋のほか飲食ブースやキッチンカーなど約25の出店があり、ダンスグループの発表や宝探しの催しも加わって家族連れでにぎわいました。「つつじマルシェ」は、「公園を核に新たな地域コミュニティを作る」ことを目標に活動している市民活動グループ「SENRI PARK LIFE DESIGN」の主催、新千里北町地域自治協議会の共催で毎年開かれています。

ディスカバー千里(千里ニュータウン研究・情報センター)は近畿大学建築計画研究室の学生の皆さんの協力のもと、公園のふじ棚の下のブースで、ディスカバー千里が発行する千里ニュータウンの絵葉書、『千里ニュータウン・ウオークガイド』、『新千里北町くるまどめ』を販売し、また、新千里北町や千里丘陵の歴史などを紹介するパネルの展示を行いました。パネルの中でも特に子どもたちに人気だったのは、「北町の車止め・エピソードを教えてください」と題したパネルでした。ポストイットに車止めにまつわるエピソードを書いてもらったところ、「キリンやゾウをすべり台にして遊んでいた」、「ポケモンGOがはやったころに何度も通わされた」、「キリンはいつもねている」といった話が集まりました。

つつじ公園周辺の車止めをガイドする「車止めツアー」は、午前と午後の2回開催し、2回とも7~8名の子どもさんと1~2名の大人の方が参加してくださいました。車止めのリスやウマ、○□▽の穴の開いた車止めが道の先に見えてくると子どもたちから歓声が上がり、近づくと車止めを撫でたりまたがったりといった子ともたちの「愛情表現」が見られました。車止めをきっかけに、子どもたちが住んでいる北町への興味や愛着が育っていけばと思いました。