千里ニュータウンにお住まいのみなさまから、就学・就職・転勤などで他の地域に転居された千里ニュータウンのOB・OGのみなさまから千里ニュータウンの思い出をお聞きしています。

「八中の中庭を蘇らせよう!」プロジェクトの感謝状贈呈式

3月から作業を進めていた「八中の中庭を蘇らせよう!」プロジェクトは4月1日に完了し、4月17日(月)、豊中市立第八中学校の全校集会にてプロジェクト協力団体への感謝状贈呈式が開かれました。校長先生からの感謝の言葉のあと、ディスカバー千里、闘魂ペインターズ、(株)アステックペイントジャパン、NPO法人・緑からのメッセージへ感謝状が授与されました。

協力団体を代表してディスカバー千里より挨拶を行い、今回のプロジェクトは学校、地域住民、専門家が協働することで中学校の環境改善という具体的な成果を生みだしたことが良かったと話をさせていただきました。

これまで長い間中庭への扉は閉鎖されていましたが、現在は昼休みには扉が開放され生徒たちは中庭へ自由に出入りできるようになりました。
生徒会長は協力団体へのお礼の挨拶の中で、中庭をきれいにしてくれたことへの感謝とともに、今後この場所を学年を超えた集いの場としてどのように活用するかを考えていくのは自分たちの役割だと話していました。

中庭に面した空き教室が豊中市の民俗資料の収蔵庫になっています。市内の旧家などから寄贈されたさまざまな種類の貴重な民俗資料が収蔵されている部屋です。第八中学校では、中庭がきれいになったので、この部屋も中庭と連携する形で活用できたらよいという話も出されているようです。
このように身近な環境をよくする動きが、学校、地域住民、専門家の協働によって少しずつ広がっていけばと考えています。