千里ニュータウンにお住まいのみなさまから、就学・就職・転勤などで他の地域に転居された千里ニュータウンのOB・OGのみなさまから千里ニュータウンの思い出をお聞きしています。

「八中の中庭を蘇らせよう!プロジェクト」進行中

豊中市立第八中学校の環境教育の一環として、ディスカバー千里がコーディネートしている中庭のリノベーションプロジェクトは順調に進んでいます。プロジェクトの進行状況を紹介いたします。

作業初日・2日目

3月9日(木)、10日(金)は、地域の方たちや校長先生、教頭先生、ディスカバー千里のメンバーの参加のもと、中庭の清掃や雑草取りを行いました。2002年度の卒業生が卒業記念として設置したコンクリートピースで描かれた「夢実現」の文字が浮かび上がってきました。

作業3日目

3月11日(土)は、塗装の専門家のボランティアグループ「塗魂ペインターズ」のメンバーの皆さんによるコンクリートベンチやスツール、舗装面の高圧洗浄が行われました。併せてベンチとスツールのひび割れ部分の補修も行われ、塗装作業の準備が完了しました。

作業4日目・5日目

3月15日(水)、16日(木)は主に塗魂ペインターズさんの塗装作業で、ベンチとスツール、夢実現のコンクリートピースの下塗りと上塗り(キャンパスづくり)の作業。特に16日は天気雨の空模様で、時々強風が吹く寒い一日でしたが、塗魂ペインターズさんの作業は順調に進みました。寒い中の作業に感謝!

作業6日目

3月18日(土)は晴天の屋外作業日より。PTAの皆さんや地域の方たち合わせ総勢て15~16人で26日(日)の仕上げに向けての作業を行いました。「中学校にこんな中庭があったんや。」といった感想が聞かれました。作業は、仕上げのペンキ塗りに備えての段ボール設置の準備と「夢実現」周りの清掃。ベンチの上塗りが一部残っていましたので、PTAのお母さんなどに手伝っていただきました。ところで、中庭の両側の校舎をつなぐ渡り廊下は、これまで長い間閉鎖されていました。しかし、生徒たちが中庭を見下ろすのに絶好の場所になりますので、ドアを開けることになり、そのドアをきれいにしておこうということでペンキ塗りが行われました。

準備作業は18日で終わり、26日の仕上げを待つばかりとなりました。26日には八中美術部の部員の皆さんがデザインした模様がベンチやスツール、夢実現のコンクリートピースに描かれます。PTAや地域の方たちにも仕上げを手伝っていただきます。

円形ベンチの真ん中にはプランターに植えたシンボル樹を設置することになりますが、このシンボル樹には豊中市の公園みどり推進課から提供いただいたシマトネリコを植えることになりました。
下塗り、上塗りの塗料は塗魂ペインターズさんから提供して いただいていますが、仕上げの塗料も塗料メーカーさん((株)アステックペイントジャパン)に提供していただくことになりました。

八中の中庭は、中学校とPTA、地域住民の皆さん、塗装のプロや樹木のプロ、塗料メーカーの皆さん、そしてディスカバー千里の協働作業によって、「憩いの広場」に蘇ろうとしています。